今回は、断面が三角の銀材に、唐草を彫り、バングルを作りました

まずは、銀材の長さをメンズ、レディースの長さにカットして、バングルのエンド部分を、

叩き潰して、ベロ状にします

仕上がった時の、付け心地や、デザインなどを考慮して

叩き潰したエンド部分は、叩いた分、延びてしまうので、ヤスって微調整が必要です

銀は柔らかいので、ドンドン延びて、最後はひび割れるので注意が必要です

ベロ状部分の叩き模様を、ヤスリやリューターで消して、なでらかなラインを出します。

そして、側面を、面出しして、ヤニ台に固定ここから、唐草彫りの行程に入ります。

幅が６ミリしかなく、その中で縦横無尽に唐草を彫るのは、難しく、生きているラインを彫らないと、

ただの枯れ草になってしまいます

彫り終えた後、面が出ていないので、また、面だしや、エッジを出して、

手曲げでバングルのアールを付けます

６ミリの正三角形なので、厚みが、６ミリと言うことになります。

なので、バングルのアールを付けるには、結構な力技＆技術が必要

そして、特殊熱処理加工をして、硬度を出し、ﾋﾟｶｯと仕上げます

唐草が入っていない部分は、梨地模様のテクスチャーが入っています
エンド部分には、Ｋ１８のイナズマ、ＣＲＡＺＹＣＬＯＵＤのロゴを、ロウ付けしてあります

はい　トライアラベスクバングルの完成